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JL771 NRT-SYD
オーバーナイトフライトで早朝シドニー着。しかし朝っぱらからイミグレーションが大混雑!荷物をピックアップした後の検疫も大混雑!!さらにタクシー乗り場が長蛇の列!!!昔の香港啓徳空港よりひどい。8月の南半球は真冬・・・寒空の下で震えながら1時間も待っただろうか。もしまたシドニーに行くことがあったら絶対電車を利用しようと心に誓う。 やっとのことでタクシーに乗り込み、シェラトン・オン・ザ・パークへ。市内中心部はCITY 2 SURFマラソンのため交通規制が布かれていて、なかなかホテルに近づけない。チェックインしてもマラソンで満室のためまだ部屋には入れず、EXラウンジは利用できるとのことだったので行ってみたが、朝食をとる人で混雑していたので、コーヒーだけ飲んで外出する。 ロビーはこれから走る人達でいっぱい。バナナを配ってたので宿泊客のためのサービスかと思ったら、有料だった。 ホテルの前のハイドパークがスタート地点。ここからボンダイビーチまで14Kmのコース。ウォーキング部門もあり、初心者も多いらしい。 billsに、『世界一の朝食』を食べに行く。NYタイムズがそんなことを書いたらしい。ダーリングハーストの街の雰囲気に溶け込んだ、小さな一軒家のカフェ。日曜日だったので家族連れやのんびり新聞を読む人などでほぼ満席だった。 バナナとハニーコーム・バターを添えたリコッタ・ホットケーキは、しっとりほわほわの焼き上がり。スフレみたい。トマトとほうれんそうとベーコンのソテーが挟まったスウィート・コーン・フリッターは、コーンが甘くてプチプチしてておいしい。 支店がシドニー市内に2つと、日本の七里ガ浜にもある リコッタ・ホットケーキ スウィート・コーン・フリッター カフェの並ぶヴィクトリアSt.を北上、キングス・クロスを渡り、横道を抜けてウルムル湾に出ると、ブルー・シドニーとハリーズ・カフェ・ド・ホイールがある。ブルーは古い倉庫を改装したホテルで、街の中心からはちょっと離れてるけど、ヨットハーバーに面していてなかなか良い雰囲気。以前はWホテルだったんだけど、今はタージ系になってしまった。Wならスターウッドだから泊まりたかったなあ。 ロイヤル・ボタニック・ガーデンを通り抜け 巨大なカメノテみたい 中国人団体観光客が多かった 橋の上を歩いてる人たち! サーキュラー・キーからフェリーに乗る。ハーバー・ブリッジをくぐったあたりからだんだん雲が出てきて、ダーリング・ハーバーに着くと同時に大粒の雨が降ってきた。 フェリーを降りてすぐ目の前のワイルドライフ・ワールドに入る。定番のコアラ、カンガルーから世界一大きいゴキブリまで、オーストラリアのいろんな生き物が見られる。コアラ・パークにも行きたかったけど、ちょっと遠いので諦めた。 コアラが鈴生り カンガルーも寒そう 寝顔超カワユス♥ そしてフィッシュ・マーケットへ。 牡蠣などの新鮮な魚介類を売っていて、ワインやチーズ等のお店もあり、その場で食べることができる。外にベンチがあるんだけど雨上がりで使えず、屋内の席は大混雑。海を見ながら食べたら気持ちいいだろうなー。 いろんな種類の牡蠣が並んでいる中から『シドニー・ロック』を選び、ハーフの白ワインとイカのフライも買ってランチに。新鮮でおいしい~。小ぶりなのであっという間に食べつくす。もっと食べたかったけど、まだ旅が始まったばかりなので用心して切り上げ、ホテルに戻る。 お刺身ミックス たこ・いか ムール貝 マッド・クラブ えび色々 ロブスター 大きな魚たち 牡蠣売り場 シドニー・ロック・オイスター デリ・コーナーには フライド・ヌードルとか グリルド・サーモンとか シーフード・プラッター チーズ売り場 外に出たら良い天気! ホテルに戻り、部屋に入る。 パークビューのエグゼクティブ・スイートにUG。 窓からの眺め ハイドパークと セントメリー大聖堂 プールは実際にはこんなに綺麗ではなく・・・狭かった。 EXクラブラウンジでプレディナードリンク&カナッペ。朝の混雑が嘘のようにガラガラだった。料理はお寿司、コールドミート、グリルした野菜やタプナードなど、それほど種類は無いものの、食材の質が良くどれもとても美味しい。台北のシェラトンも見習って欲しいって感じ。 夜はロックスのパブをはしご。まず1軒目はロードネルソン・ブリュワリー・ホテル。シドニーで一番古いブリュワリーで、6種類のビール(エール)を作っている。外観は石造りで風格のある佇まい。店内は多くのお客さんで賑わっていた。なんとかカウンターに陣取る。奥にビールのタンクが見える。その横にはパーティをしているグループも。この頃までは景気良かったんだよね。 フルーティなスリー・シーツ、軽めの黒のオールド・アドミラル、スパイシーなクウェイル・エールを飲む。つまみはプラウマンズ・プラターというパンやチーズ等の盛り合わせ。このパンはダンパーというオーストラリア開拓時代からの伝統的なもので、もっちりしてちょっと甘味があり、これだけでお腹一杯になってしまった。 2軒目のオーストラリアン・ホテルまで歩いて移動。ここのほうが賑わってそうな場所なのに、遅い時間だったからかあまり人は入ってなかった。生ビールの種類が多く、シャロス・ラガーとバラゴラン・ボックを飲む。蜂蜜や黒糖のニュアンスがあり、ロードネルソンよりこっちの方が濃いというかこくがあるというか飲みごたえがある感じ。他のも飲みたかったけど、さすがに無理だった。翌早朝チェックアウト、ニューカレドニアへ。 ここからはニューカレドニアからの帰りのシドニー滞在記。ヌーメアのホテルにカメラを忘れてきちゃって、携帯電話で撮ったのでボケボケ・・・ ヌーメアからの便がエンジントラブルでブリスベンに緊急着陸、修理してシドニーに着いた頃にはもう夕方。でもウエスティン・シドニーでエグゼクティブ・スイートにUGしてくれたので機嫌が直る。ビューバス付きの、夜景が綺麗な角部屋。短い滞在の時に限ってこうなんだよね。このホテルはGPOという古い郵便局を改築した建物の中にあり、アンティークな雰囲気のヘリテージ・ルームも素敵そう。 ミニバーの備品の 『ACTION』という箱の 中身は・・・ プールに行きたかったけど日曜はヘルスクラブが6時で終了してしまうので断念。EXラウンジへ。ここもシェラトン・オン・ザ・パーク同様、品数はそれほど多くないものの、どれもとてもおいしかった。シャンパングラスに苺が刺さってるのが良い香り。プリティウーマンみたくグラスに直接入れるんじゃないところがいい。これ今度うちでも真似してみよう。 GPOの中を散策。ガラス張りの高い吹き抜けに大理石の床が明るくモダンな感じ。大階段やボールト天井などに往時の雰囲気が残っている。地下にはレストランやオイスターバー、デリ等があるが、残念ながら日曜でほとんど休み。回転寿司だけは営業してたけど、お客さんは3~4人だけ。 レッドオーク・ブティック・ビア・カフェへ。 ロックスのパブとはだいぶ雰囲気が違い、地元の若い人達で賑わっていた。ブティックと名乗るとおり、ここでは40種類ものビールが作られていて、うち20種類ほどがお店に出されている。2004年にできたばかりだけど、数々のアワードを取っている新進気鋭のブリュワリー。 面白いのは、4種類のビールとそれに合うカナッペがセットになったテイスティング・ボードがいろいろあること。私が頼んだのはシーフードのセットで、オーガニック・ヘーフェヴァイツェンにはクラムチャウダー、ハニー・エールにはトラウトのスフレ、アイリッシュ・レッドエールにはツナのたたき、オーガニック・ペールエールには焼ホタテワンタン、といった具合。ほかにミート、ベジタブル、チーズ、デザートのセットがあり、どれもA$20。 ケルシュ爽やかでおいしい~♪ 黒はオートミール・スタウト ウールワースでティムタムを買い、モノレールで市内を一周してホテルに戻る。 翌早朝JL772 SYD-NRTで帰国。
by noriko2005id
| 2008-12-22 11:00
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